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by au108
| 2008-05-09 09:09
| 黄金色の無駄話
remixっていう雑誌でナカコーが表紙で「JAP ROCK」なんて特集組んでて、銀杏BOYSのなにがダメかってことをスヌーザーとかこの号で書いてる原稿があって。百回くらい頷いて、やっぱ、そうあって欲しい、誰か言って欲しい、右並えなんて勘弁して欲しい、偽者は偽者らしくしてて欲しい、世の中で銀杏BOYZすらもJ-ROCKと称すなら、もう俺ら聞いてるのはJAP ROCKで充分。そんな気分・そう思う気持ちが全部入ってる。デッドワンダーランド。90年代にロッキンオンジャパン界隈に一瞬訪れたマジカルとサブカルが交わった、かっこいい「日本のロック」はとっくに滅亡して形骸化してる。ロック(笑)。J-POPもスーパーカーが居たJ-ROCKも、もう廃車決定。最高に綺麗で荒廃で明朗。なんで今の日本にジョンケイルが居るんだって気がするし、そこんとこまさにJAP ROCK。 #
by au108
| 2008-05-02 22:22
| 黄金色の無駄話
忙しいなか、福田の死刑が決まりホッとしてる。
今回の死刑が、ガス抜きの一面も見えるくらいスカッとするのは、世の中と福田と安田たちが狂っているからだ。 安田が捏造でなく、どらえもんや蝶々結びや蘇生の件を聞いたのなら、マジであいつ狂ってるじゃん。 本村さんの住んでいた団地見ると、フツーじゃん。フツーに生活しててあんな目に遭うなんて、心底怖い 朝日の馬鹿女が「死刑のハードルが下がる」なんて無神経な質問して吊されてるけど、理路整然と会見して論破してる本村さん見てたら、泣きそうになった。 立派すぎて。 政治家の答弁でもシナリオ読んでるだけなのに、彼は全部ノーシナリオでこんなにも理路整然かつ、毅然に反感買わず信念を貫く。 段階を踏んだ復讐にしても9年は長いよ みんな見た方がいい。 変な芝居の100倍すごい #
by au108
| 2008-04-23 13:13
| 黄金色の無駄話
ニューオーダー前身バンド、ジョイディヴィジョンのボーカル、イアン・カーティスの23歳で幕が落ちてしまった生涯を描く伝記映画。『24 HOUR PARTY PEOPLE』とか好きな方(俺とか)は必見かも。ストーリーとか心理描写がちょっと甘いんだけど、モノクロの映像がたまらなく美しい。カラフルな印象が強い70年代後半〜80年辺りをモノクロで撮るって発想なかったわ。写真家のアントン・コービンはU2とかのPVとかも撮ってるんだけど、このやり方はノスタルジックさと神秘性を強調させていて、さっき言った甘い部分も許容出来ちゃう「絵の力」ってすごいんだなって思った。(中略)脚色してあるが、彼が自殺してしまうシーンの演出は素晴らしい。『ラストデイズ』はカート・コバーンの魂が出て来て失笑してしまったが(いや、声出して笑ったな)、こちらはワンショットで長回しして、ただただ現実を突きつける。「助けて」と叫ぶ、彼の妻を誰も助けることが出来ない。 (中略)同じファクトリーでもNYの方のファクトリーが舞台の『ファクトリーガール』の公開も控えているけど、僕はね、やっぱウォーホールもいいけど、トニー・ウィルソンになりたい。この映画でも俳優は違うけど、トニー役はバッチリ出てるし嬉しくなる。「ピストルズのライブを最初に見た奴は何人だ?キリストと最後に晩飯を食ったのは?」とけしかけたように「数じゃないんだ、質なんだ」といいつつ数を意識する姿勢が大好き。 ■加護ちゃんが復活するらしい。 加護ちゃんは芸能界というすごいプレッシャーの中で、ついおじさんと付き合ったり煙草吸ったりして癒されたかっただけなんだ。若い女が何故おじさんと交際すると癒されるのかは未だ解せないが、そういうものなんだ。「おじさんもあたしと変わらない」とか思いたいのか?それともおじさんの中に大人を感じるのか?せめて後者で居て欲しい。今の世の中、前者ばっかで困ってるんだ。 ■最近、台本をめっきり漫画喫茶で書いています。 広くて静かで誰も居ない空間がある素敵漫画喫茶があるのです。内緒だからね。 環境としては最高なんだけど、つい漫画に手が伸びるのだけが困る(笑) 先月は友人とオフィス欲しいねーなんて話もしたなあ。 で、デトロイトメタルシティ(DMC)の5巻にさっそく手が伸びたんだけど、ああ超面白い。この漫画のお陰でマゾとか豚って単語、すごいメジャーになったよなあ。クラウザーさんはすげえな。個人的に太ってない人が「豚」って呼ばれてる時って、多重層な響きを感じる。豚を越えた豚というか。みなさん、言ってみてください。 ■ 数日後、『アンラッキーヤングメン』にも手が伸びる。なんでこんなの置いてあるんだ、この漫画喫茶は(笑)大塚英志×藤原カムイで1968の話ってだけで御飯5杯くらいいけるね。まー、サブカルチャーの側から一向に出て来ない・出る気のない大塚英志だけど、サブカルチャーだからやれることをちゃんとやってるから、影響力は半端ないんじゃないかな。これメジャー誌じゃやれないわけじゃん。それにしてもクリエイターと称する人間が大塚英志の影響をこれっぽちっも受けてないって表情をしてると、カ〜ッとしちゃう(笑)本棚にあるナントカ探偵サイコを捨ててみろって。 大塚英志は小説の、しかも「あとがき」が一番面白いかも知れません。←通の間では常識になりつつありますが(笑)文学も評論も全部プロレスだとして、いかにアジるかってのは、勝手に彼から影響受けてます。だからMUはアジり方がすごいんです。んふふふ。 ■ここのところ、雀のサエズリに起こされ、今日は「こんな間違った日本語読めねえよ!」ってスタジオでキレる夢で起きた。関係ないけど草彅くんの某洗剤CMは日本語が絶対おかしい。赤ん坊に向かって「お前」というなら、次は「妻」ではなくて「お母さん」という単語がじゃないと「誰」に向かっていってるか判らない(←職業病?常識?)あーもーなんだこの毎日は。全く持ってノーコントロール。 #
by au108
| 2008-04-18 18:18
| 黄金色の無駄話
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