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あとトンデモ超能力をマジで語る辺りの電波シリアスのシャマラン度も高い。 漫画っぽいけどキャラの書き分けがアメリカのドラマは参考になるわあ。誰1人被ってなく魅力的。個人的には主婦でネットストリッパー(で怪力の)ニキが好き。 現実で無力と不毛を知ったアメリカが、超能力者を使ってでも世界を救いたいというサイケデリック。時代を反射してるよねー とりあえず借りれるDVDは全部観た。早く続きみたいっす。 シーズン2がかなりトンデモなことになってるらしくて、ヤバい。戦国時代って噂マジっすか。日本誤解されすぎ。ありえない・笑 ■昨日はイキウメ『眠りのともだち』を観劇。作家の前川さんとドニーダーコの話などする。ディヴィットリンチみたいなのをチラシから想像してたんだけど、シンプル過ぎてちょっと驚いた。村上春樹的なカミさんを救う物語だったんだけど、『ねじ巻き鳥クロニクル』みたく明確な敵がいないので盛り上がりに欠ける。ぼくの大好きな奥瀬繁さんが一癖も二癖もありそうな刑事なのに最後まで何もなかったのでちょっとズッコケた(笑)「そういう事かあ」的な事情など聞きつつ、中川智明くんとブラジルの諌山くんと劇場で会う。ぼちぼち立ち話しながら、このメンツを見ると微笑んでしまう。またこのメンツで芝居やりたいなあ。 ■MUの戯曲シナリオ集の校正、終わりやっと印刷。演出で変えた部分を台本の時点で直すかかなり懸念したが、役者のアドリブも数カ所、有力なのはもう全部足した。現場の記録としての意味合いがデカい。これで印刷して発送。うまく軌道に乗れば『きみは死んでいる/愛の続き/その他短編』と短編集vol.1として次回からオフセット印刷に回す。100Pくらいあるし。アマゾンへの委託料金とかで値段を決めたい。DIYで一発目に出すラフなのは、もうすぐ発送です。遅れてごめんなさい。お待たせしました。 ■5月に『めんどくさい人』という台本を提供するセンターラインというユニットのチラシ撮影。ダルカラの堀奈津美ちゃん撮影。女優の松葉祥子嬢がプロデューサー。MUに惚れ込んでシナリオのオファーくれました(大感謝&大好き)。演出は名古屋からの新鋭・木内くん。自分はノータッチで仮チラシ上がって来たの見たら笑ってしまった。 だって、キャッチコピーが「あたしは、めんどくさいをガソリンに生きている」だよ。 あと「え、死んでない?まだ死んでない?どうしよう」って書いてあって。他人事みたいに笑ってしまった。こういう感覚いいよね。こう人の手に渡っても持ち得る耐久力を身につけていかねばいかん。 まあ、フィッシュマンズの『あたらしい人』でもなく、ホフディランの『ふさわしい人』でもなく、MUは『めんどくさい人』って事だよね。僕が感じてるめんどくさい人間を全員出させてヒドい目に遭わせます。わはは。
by au108
| 2008-03-07 07:07
| 黄金色の無駄話
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